
会津若松って赤べこで有名なところやんな?
観光とグルメ、どっちも楽しめるおすすめスポットあるかな?

赤べこ公園にソースカツ丼、さざえ堂や馬刺しもあって最高やで!

めっちゃええやん~!赤べことグルメで旅の思い出作れそう!
でも、どうやって回ったらいいかな?

会津若松観光のモデルコースと予算をこのブログでまとめたで!よかったら参考にしてみて。

おお、これは頼もしい!これさえ見れば、初めてでも迷わず楽しめるね!
みなさん こんにちは!週末バンライファーの”ぎーたの休日”です。
こちらのブログでは、車で観光される方に向けて、観光地を効率よく巡るための情報をお届けしています。旅の計画にぜひお役に立てください。最後までお楽しみ頂けると嬉しいです。
会津若松の観光モデルコース




会津若松の観光費用

会津若松の観光地
6:55~ 赤べこ公園

福島県・会津若松にある「赤べこ公園」は、郷土玩具・赤べこをテーマにした、愛らしさ満点のミニ公園。地元では知られた癒しスポットです。園内には 赤べこ型の大きなすべり台 に加え、赤べこスツール、水飲み場、スイング遊具まで、すべて赤べこ尽くしです 。

公園の敷地はわずか0.14ヘクタール、そして駐車場はたったの3台分。小さいながらも「赤べこ愛」を感じられる遊び場として、人気の公園です 。

かわいさと癒しがぎゅっと詰まった赤べこ公園を福島旅行の旅程に、ぜひ加えてみませんか?
住所:〒965-0061 福島県会津若松市神指町大字高久北條162
営業時間 :24時間
電話:0242-39-1275
駐車場:あり
公式HP:会津若松市

🚗車で20分

8:35~ とん亭

福島・会津若松で「朝カツ」の新習慣を体験するなら、ソースカツ丼の名店 「とん亭」 は絶対に外せません。

とん亭は水~日曜、朝9時からランチタイムの14時まで営業。早朝に会津入りした観光客や、地元ドライバーの“朝カツ”需要にぴったりです 。この時間なら混雑を避けられる狙い目です。開店25分前から並び、無事に一番乗りでしたが、開店時間の9時になる頃にはすでに10人ほどの列ができていました。

創業以来、注ぎ足し続けているという “特製手作りソース”。肉汁と脂が溶け込んだこのタレが、分厚いカツにしっかり染み込んで、後引く美味しさを演出します 。


朝からソースカツ食べきれるか不安やったけど、お肉柔らかく、甘めのソースが絡んでご飯にmatch!ペロッと食べれちゃいました。

福島・会津若松を訪れるなら、この“ボリューム美学”のソースカツ丼はぜひ味わってほしい一品。朝9時からの“朝カツ”で旅のエネルギー補給し、会津若松観光をたっぷり詰め込みましょう!
住所:〒965-0805 福島県会津若松市天寧寺町1−11
営業時間 :9:00〜14:00
定休日:月曜・火曜日
電話:0242-27-2191
駐車場:あり

🚗車で5分

🅿市営飯盛山観光客専用無料駐車場

🚶徒歩 ↗️スロープコンベアで5分
9:45~ 白虎隊士自刃の地:飯盛山

福島・会津若松の象徴、飯盛山(いいもりやま)——ここはかつて、16〜17歳の若者たちで編成された白虎隊が「城が燃えている」と誤解し、自らの命を絶った壮絶な舞台です。その悲劇の場となった自刃の地、そして彼らを祀る十九士の墓が、静かに迎えます。

戊辰戦争(1868年)、会津藩は若松城を守るため白虎隊を前線に投入。士中二番隊の20名が戸ノ口原の激戦を経て飯盛山に退却し、頂上から鶴ヶ城に立ち込める黒煙を見て「城は落ちた」と判断しました。しかしこれは城下町の家々の炎で、城そのものは無事だったのです。それでも彼らは、主君のために潔く自刃——1人が切腹に失敗し、命をつなぎました。

標高は314m。頂上へは183段の石段か、料金250円のスロープコンベアでアクセス可能 。私たちはスロープコンベアを使って上りました。頂上からは会津若松市街と鶴ヶ城を見渡せる絶景スポット。

飯盛山は、静かに立ち続ける碑や墓の影に、若者たちの“命の尊さ”と“忠義”の物語が鮮やかに息づいています。



住所:〒965-0003 福島県会津若松市一箕町大字八幡滝沢155
営業時間 :8:30〜17:15
電話:0242-39-1251
駐車場:あり(市営飯盛山観光客専用無料駐車場)

🚶徒歩で3分


10:15~ 会津さざえ堂(円通三匝堂)

福島県会津若松の飯盛山中腹にひっそりと佇む「会津さざえ堂」(正式名:円通三匝堂)。1796年建立、高さ16.5 mの六角三層構造を持つ、日本で唯一の木造二重螺旋スロープ建築として国の重要文化財に認定されています 。

中へ足を踏み入れると、まず目を引くのは上下で別々のルートをたどる二重螺旋のスロープ。上りと下りが交わることのない、まるで迷路のような不思議な構造です。歩いていると、すぐ近くに人の気配を感じながらもすれ違わず、下を通る足音だけが聞こえてくる——そんな独特の空間体験が待っています。
住職・郁堂和尚の設計によるこの建築は、多くの人が一度に安全に参拝できる設計を実現。内斜めに設けられた窓枠やスロープの傾斜など、目に見えない建築の妙が随所に光ります 。急な傾斜が続くため、歩きやすい靴がおすすめです。
住所:〒965-0003 福島県会津若松市一箕町大字八幡弁天下1404
営業時間 :8:15〜日没(4月~11月)
9:00~16:00(12月~3月)
電話:0242-22-3163
駐車場:あり(市営飯盛山観光客専用無料駐車場)
公式HP:会津さざえ堂

🚶徒歩で3分

10:30~ 小池菓子舗 飯盛山店:あわまんじゅう

福島県・会津の名物スイーツといえば、粟(あわ)まんじゅうの名店・小池菓子舗。創業は大正12年(1923年)、約100年続く老舗が誇る名物は、粟ともち米を練り込んだ黄色い生地に、しっとり自家製こし餡を包んだ「あわまんじゅう」です 。

直径約5cmほどの手のひらサイズ。粟ともち米をブレンドした生地は蒸したてならふわふわ、冷めるとムチッとした弾力が味わえます 。まん中のこし餡は甘さ控えめ、品のある上品な味わい。
小池菓子舗では、粟・もち米とも地元柳津・会津産を100%使用。国産小豆の自家製あんも自慢です 。

住所:〒965-0003 福島県会津若松市一箕町大字八幡弁天下21
営業時間 :9:00〜17:00
電話:0242-23-7277
公式HP:小池菓子舗

🚗車で15分

11:05~ 扇や精肉店:馬刺し

福島県・会津若松で「馬刺しの聖地」として愛される扇や精肉店。昭和40年(1965年)創業以来、ヒレ・ロース・モモなど柔らかさにこだわった厳選部位を提供し、100%手切り・新鮮な馬刺しが地元ファンだけでなく旅人にも大人気です 。

扇やの馬刺しは、ヒレ(約1,800円/100g)、ロース(1,600円/100g)、シンシン、ランプ、赤身など種類豊富 。店員さんが馬刺しの部位ごとの特徴を丁寧に教えてくださり、好みに合わせておすすめも提案してくれます。

自宅に帰ってから、さっそく馬刺しをいただきました。臭みはまったくなく、とても美味しかったです。辛味噌や特製のタレも付いているので、開封してすぐに楽しめるのも嬉しいポイントです。

私たちは車にポータブル冷蔵庫を積んでいるので、「大阪まで持ち帰ります」と伝えると、丁寧に真空パックにしていただけました。
真空パックにしてもらうと、冷蔵で約6日間保存が可能とのことでした。
\使用しているポータブル冷蔵庫はこちら/

住所:〒965-0839 福島県会津若松市東年貢2ー4−5
営業時間 :9:00〜19:30
定休日:公式Instagramをご確認ください
電話:0242-28-5767
公式Instagram:扇や 精肉店

🚗車で15分

11:50~ 雑貨商きずな:赤べこ購入

福島県・会津若松市の七日町通りにある「雑貨商きずな」。ここは、赤べこの聖地とも言えるお店です。店内には大小さまざまな赤べこがずらり。キーホルダーや文具、靴下、がま口、手ぬぐい、さらには赤べこパンツまで。見渡す限り“赤べこ一色”という唯一無二の空間で、赤べこファンなら誰もが興奮せずにいられません。
そんな「雑貨商きずな」が注目されたのが、TBS系人気番組『マツコの知らない世界』。2022年2月1日放送回「赤べこの世界」にて、“全国最大級の赤べこグッズ専門店”として紹介されました。
雑貨商きずなでは、番匠の手づくりの赤べこと機械で作られた赤べこ、2種類が販売されています。実は、手づくりの方が価格が少しお手頃。その理由は、「修学旅行生にも限られたお小遣いの中で、気軽にお土産として手に取ってほしい」という店主のやさしい想いからだそうです。

この「番匠」の手づくり赤べこが購入できるのは、ここ「雑貨商きずな」と「鶴ヶ城」だけ。さらに、木箱を背負った特別な赤べこは「雑貨商きずな」でしか手に入りません。予約などは行っておらず、店舗に直接行かないと購入できない、まさに“縁がある人だけが出会える”貴重な赤べこです。

私たちが訪れた日もちょうど入荷があったとのことで、お話を伺って即決。これはもう、買わずにはいられませんでした。一人一個赤べこを飾ると縁起が良いと言われているそうで、木箱を背負った赤べこと、通常の赤べこの両方をお迎えして帰りました。
旅の記念に「マツコも認めた赤べこ」を手に入れたい方や、縁起物・和雑貨が好きな方にとって、「雑貨商きずな」は見逃せない一軒です。
縁がある人だけが出会えると言われる特別な赤べこに、あなたも会いに行ってみませんか?
住所:〒965-0044 福島県会津若松市七日町6−5
営業時間 :10:00〜18:00
電話:0242-24-0227
公式HP: 雑貨商きずな

🚗車で20分

12:40~ 会津のべこの乳 アイス牧場

福島県会津若松で、自然の中で癒されながら“本物のミルクの味”を楽しみたいなら、「べこの乳アイス牧場」がおすすめ。
ここの最大の魅力は、なんといっても「ミルク感たっぷりのアイスクリーム」。とれたての会津産生乳を使用しているから、コクがあるのに後味はすっきり。ソフトクリームは1つ400円で、滑らかで濃厚、それでいてしつこくない絶妙なバランス。思わず「これぞ牛乳アイスの理想形…!」と声が漏れるほど。

ジェラートはシングル(400円)、ダブル(600円)から選べて、バニラ、抹茶、いちごなどの定番に加え、ごまやくるみなどの変わり種もあります。

私たちは、べこの乳ソフトをいただきました。ミルク感濃厚でおいしかったです。アイスを楽しめるイートインスペースもあるので、暑い日には特に嬉しいポイント
お店の中では、「会津の雪」の名を持つべこの乳を使った濃縮ヨーグルトや飲むヨーグルトなども販売されていて、お土産にもぴったり。
ちなみに、「べこの乳」という名前の“べこ”とは、東北地方で牛を意味する方言。赤べこの町・会津若松ならではのネーミングも旅情をくすぐります。

ほっと一息つける牧場で、とびきり新鮮なミルクの味わいを。会津観光の合間に、心と舌を満たす「べこの乳アイス牧場」で甘くてやさしい時間を過ごしてみませんか?
住所:〒969-6521 福島県河沼郡会津坂下町金上辰巳19−1
営業時間 :10:00〜17:00
電話:0242-83-2324
駐車場:あり
公式HP:会津中央乳業

🚗車で1時間


福豆屋:海苔のり弁

福島・郡山で「のり弁」を超えた“のり弁”に出会ってしまいました。
その名も「海苔のりべん」。駅弁や仕出し弁当で有名な「福豆屋」が手がける、見た目はシンプル、でも中身は奥深い一品です。

ご飯の間に昆布の佃煮とおかか、三陸海苔の香りが層をなす贅沢仕様 。味付けは穏やかで、卵焼き・焼き鮭・きんぴらごぼう・かまぼこ・煮物など、地元郡山の家庭の味を思わせるおかずが並びます 。
のりとご飯の層が2段になっているため、まず海苔ご飯、次は佃煮混ぜご飯、さらにおかか、そして鮭と卵焼きを絡め…と、食べ進めるたびに違った味わいが楽しめるのが魅力 です。
パッケージは木箱風の紙容器で、ぱっと見は昔ながらののり弁。でも、フタを開けるとそのこだわりに驚かされます。

私たちが訪れたのは15時頃。どうしても「海苔のりべん」が食べたくて、駅構外にある福豆屋さんをまず訪ねましたが、すでに完売…。

諦めきれず、入場券(150円)を購入して在来線構内のコンビニも探しましたが、こちらも完売。

最後の望みをかけて、新たに新幹線構内の入場券(150円)を購入し、構内のコンビニを探してみると──ようやく発見!ついに「海苔のりべん」に出会うことができ、感激のあまり即購入しました。

あまりの美味しさに無言で完食。素朴なのに、なぜかまた食べたくなる、そんな不思議な魅力がこの「海苔のりべん」には詰まっています。
住所:〒963-8003 福島県郡山市燧田195
営業時間 :9:00〜18:00
電話:024-927-5975
公式HP:福豆屋

🚗車で1時間

18:45~ 富士の湯

旅の締めくくりにぴったりな癒しスポット、それが会津若松にある日帰り温泉「富士の湯」。観光やグルメを楽しんだ後に立ち寄れば、心も体もふわっとほどけていく、そんな場所です。
まず驚くのが、その充実した湯船の数。内湯には、広々とした主浴槽、ジェットバス、炭酸泉、薬湯などがあり、体の疲れをじっくりと癒してくれます。そして外には開放感あふれる露天風呂も。天然石を使った岩風呂のような趣があり、空を見上げながらのんびり浸かるひとときは、旅の疲れがスッと溶けていくよう。
特筆すべきは、地下1,500メートルから汲み上げた「天然アルカリ性単純温泉」。無色透明でクセがなく、肌当たりがとてもやわらかいのが特徴です。「美肌の湯」とも呼ばれていて、入浴後はお肌がつるんとする感じ。女性にも嬉しい泉質です。

入浴料は大人450円とリーズナブル。サウナを利用する場合は別料金で、休日は男性+350円、女性プラス300円で楽しめます。シャンプーやボディソープも備え付けがあり、手ぶらで気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイントです。さらに女性専用のパウダールームも完備されています。
会津若松観光のラストに、ちょっと立ち寄るだけで満足感が何倍にもなる。そんな温泉が「富士の湯」です。
観光もグルメも楽しんで、最後はここでじんわりリセット。会津の旅をまるごと癒す、そんな温泉体験をぜひ味わってみてください。

住所:〒965-0041 福島県会津若松市駅前町2−13
営業時間 :14:00〜0:00
電話:0242-32-1126
駐車場:あり
公式HP:富士の湯
まとめ

会津若松は、歴史と文化、そしてご当地グルメがぎゅっと詰まった魅力たっぷりの町でした。赤べこ公園で可愛い記念写真を撮ったり、白虎隊ゆかりの地で心を打たれたり、名物のソースカツ丼や馬刺しに舌鼓を打ったりと、心もお腹も満たされる一日。お土産に赤べこを連れて帰れば、旅の余韻もしばらく続きそうです。
歴史散策もグルメも楽しみたい方にはぴったりの会津若松、次のおでかけ先にぜひどうぞ!
