【日本三景:松島観光スポット8選】瑞巌寺・福浦橋・円通院・笹かま手焼き体験・萩の月まで紹介

観光
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あっぴー
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日本三景ってどこやろ?

Chomo
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京都の天橋立、広島の宮島、宮城の松島やで!

あっぴー
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松島だけ行ったことない!松島行こうや!宮城か~。関西から遠いから次いつ行けるかわからへんな。1回で大満喫できるようにおすすめスポット教えて!!

Chomo
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今回は、松島エリアの散策を充実させるために、訪れるべき観光スポットをピックアップしたで!

あっぴー
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おお、これは頼もしい!これさえ見れば、初めてでも迷わず楽しめるな!

みなさん こんにちは!週末バンライファーの”ぎーたの休日”です。
こちらのブログでは、車で観光される方に向けて、観光地を効率よく巡るための情報をお届けしています。旅の計画にぜひお役に立てください。最後までお楽しみ頂けると嬉しいです。

\日本三景 宮島のおすすめスポットはこちらから/

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松島の駐車場情報

駐車場情報

周辺散策時、車はプラス駐車場松島海岸第一に駐車しました。
宮城県松島町

営業時間:24時間
料金:200円/30分 平日最料金800円、土日祝1500円

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松島の観光スポット8選

1.福浦橋~福浦島|縁を結ぶ、朱のかけ橋

赤く輝く朱塗りの「福浦橋」。全長は 252メートル、幅は 2.6メートル で、松島海岸と福浦島をつなぐ情緒ある架け橋です。この橋は「出会い橋」とも称され、渡ることで素敵な縁に恵まれるという言い伝えも。松島観光のロマンチックなスパイスとして、訪れる人の心をくすぐります。

橋を渡れば、そこは自然豊かな福浦島。赤松や杉、カエデなど約250~300種もの植物が生い茂り、遊歩道が整備された自然公園になっています。散策しながら四季の風景を楽しむにはぴったりの場所です。県立自然公園にも指定されており、四季折々の植生の変化が訪れる人の目を楽しませてくれます。

橋を渡るにも、ちょうどいい時間感覚。ゆっくり歩いて約7分程度で島へ到着し、島内をぐるりと巡るには30分〜1時間程度が目安です。渡橋料は200円です。

料金所はこちらから

また夜の景観も必見。橋は 通年ライトアップされ、4~8月は 18:00~22:00、9~3月は 17:00~22:00 の間、美しく幻想的な姿を映し出します。

休憩所

島内では、「弁天堂」や「見晴台」、「多目的広場」、さらには海に面した小さな浜辺まで散策路が整備され、ゆったりと散歩しながら、松島湾に浮かぶ美しい島々を見渡せる景色も満点です。

弁天堂
見晴台(みはらしだい)
あっぴー
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松島を一望しながら見晴台での休憩が気持ちいい。

旅好き、自然好き、写真好きなあなたへ。朱色の橋、青い海、緑の島、空の広がり――どこを切り取っても美しい景色に心がほどけるよう。

住所:〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島仙随39−1

営業時間 :8:30〜17:00
電話:022-354-3457
公式HP:福浦橋


2.瑞巌寺 五大堂|松島のシンボル

松島湾に浮かぶ小さな島にそっと寄り添うように建つ朱塗りの仏堂、「五大堂」。その姿はまさに松島を象徴する風景で、まさに「日本三景」の風格が漂います 。

創建のきっかけは大同2年(807)、征夷大将軍・坂上田村麻呂が建立した毘沙門堂。その後、天長5年(828)、慈覚大師・円仁が五大明王像を安置したことから「五大堂」と称されるようになりました 。

現在の建物は、慶長9年(1604)、伊達政宗が瑞巌寺再興の折に再建したもので、「東北地方に現存する最古の桃山建築」として国の重要文化財に指定されています 。素木造りで、方3間の宝形造、本瓦葺き。細部には十二支や透かし彫りの蟇股(かえるまた)が丁寧に施され、干支の彫刻を探しながらぐるりと回るのも旅の楽しみです 。

堂内には、慈覚大師自作と伝わる五大明王像(不動明王を中心に五大明王)が安置されており、こちらは33年に一度しか一般公開されません。次回の御開帳は2039年とのこと—その特別感も胸に刻まれます。

さらに、五大堂へ渡る「透かし橋」はもうひとつの魅力。足元が格子状になっていて、下に広がる波打つ海を透かして見ることができるスリリングな演出です。聖域へ入る前に心を正す意味も込められているとのことで、五大堂を訪れる人々の気持ちをグッと高めてくれます 。

静かな海風、松島湾の島影、朱の橋、そして時を超える歴史——。五大堂はそんな小さなドラマを感じさせる場所です。散策中に自分の干支を探したり、33年に一度の公開に思いを馳せたり。無料でありながら、心に残る体験を届けてくれます。

住所:〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島町内111

営業時間 :8:30〜16:30
電話:022-354-2023
公式HP:瑞巌寺

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3.円通院|四季の楽園

拝観料:500円

宮城県・松島の静寂な癒しスポット──「円通院(えんつういん)」へ、ぜひ足を運んでみてください。歴史と庭園美が調和したこの場所は、訪れるたびに心がほどける特別な体験をくれます。

円通院は伊達政宗の嫡孫・光宗の菩提寺として、1647年に仙台藩主・忠宗によって建立されました。境内にある「三慧殿(さんけいでん)」は国の重要文化財で、厨子の扉には支倉常長がヨーロッパから持ち帰ったとされるバラや十字架など、異国情緒あふれる装飾が描かれています。歴史を越えて広がる文化交流の証を、間近に感じられるのはここならではの魅力です。

ガイドさんに写真を撮っていただきました

円通院の見どころは、庭園の美しさにもあります。枯山水庭園「雲外天地の庭」では、苔や紅葉、心字池が織りなす静寂の世界を味わえます。

Chomo
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ガイドの方が円通院内をご案内されており、途中から私もご一緒に院内を巡りました。わかりやすい解説に加え、観光客を巻き込みながら楽しくお話しくださり、とても充実した時間を過ごせました。

あっぴー
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実は、ガイドの方が身に着けている洋服にも秘密が・・・ぜひ現地を訪れて、その答えを確かめてみてください。

また、バラ園も有名で、約6,000㎡の敷地に数百株のバラが植えられており、“バラ寺”として親しまれています。初夏には彩り豊かな花々と松島湾の景観が重なり、華やかなひとときを楽しめます。

Chomo
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嵐の櫻井さんと相葉さんが東日本大震災の復興で円通院を訪れ、この建物の前で写真を撮影されたそうです。その際のお二人のポーズをまねて写真を撮ることが、名物となっています。

2011年の東日本大震災では、松島湾一帯も大きな被害を受けました。幸いにも松島は湾の地形に守られ、壊滅的な津波被害は免れましたが、円通院も庭園の一部が損壊するなどの影響がありました。その後、地域の人々や多くの支援によって修復が進められ、現在は美しい姿を取り戻しています。静かな境内を歩いていると、自然の力の大きさと、それを乗り越えてきた人々の強さを感じずにはいられません。

あっぴー
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最後には東日本大震災のこともお話してくださり、災害についても考えさせられる時間でした。貴重な体験をさせていただきました。

境内では数珠作り体験も行え、旅の記念におすすめです。松島の海を望む小高い地に佇む円通院は、歴史と自然美、そして震災からの復興の物語を秘めた場所。静けさに包まれる時間は、訪れる人の心に深い余韻を残してくれることでしょう。

住所:〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島町内67

営業時間 :9:00〜16:00
電話:022-354-3206
公式HP:円通院

4.観瀾亭|松島湾を一望

宮城・松島の絶景を贅沢に味わうなら、五大堂を望む海岸沿いに建つ「観瀾亭(かんらんてい)」は外せません。ここは「月見御殿」の異名を持つ歴史ある茶室で、豊臣秀吉から伊達政宗へ譲られた伏見桃山城ゆかりの建物。江戸藩邸を経て二代藩主・忠宗が松島へ移築したと伝わり、現在は宮城県指定有形文化財、そして桃山時代の襖絵は国の重要文化財に指定されています。

建物は京間18畳・2室、四方に縁側が巡る平屋構造。豪華な金箔貼りの襖や狩野派の鮮やかな障壁画が華やかでふつうの喫茶店とは格の違う風格。別名「月見御殿」と呼ばれるのも納得の存在感です。

おまかせお菓子3品セット:800円

観覧料は大人200円。館内では別途600円〜で抹茶と和菓子セットを注文可能。濃厚な抹茶と季節菓子をいただきつつ、目の前に広がる松島湾の波音と島影をゆったり眺める時間は格別です。

松島観光をもっと深く味わいたいなら、ぜひ「観瀾亭」で一息。海の風と歴史の香りに包まれながら、ゆったりとお抹茶を味わう時間は、旅の忘れがたいハイライトになるはずです。旅人ならではの贅沢なひとときを、ここで。

住所:〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島町内56

営業時間 :8:30〜16:30
電話:022-353-3355

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5.瑞巌寺|国宝の本堂

松島を代表する名刹・瑞巌寺は、国宝に指定される伊達政宗公ゆかりの寺院です。創建は平安初期に遡り、現在の本堂は慶長14年(1609年)に再建されたもの。正面38m、奥行24mという壮大な木造建築は桃山文化の粋を伝え、堂々とした佇まいを遠目からでも感じられます。

今回は入館はしませんでしたが、境内の空気感だけでも十分に心に響くものがありました。山門をくぐると凛とした空気に包まれ、両脇に並ぶ石灯籠や杉並木が歴史の深みを物語ります。本堂の外観は迫力があり、長い時を経てもなお威厳を放っていました。

また、瑞巌寺周辺には岩窟群や禅の思想を映した庭園も点在し、歩くだけでも歴史探訪の気分を味わえます。松島湾の景観と一体となったその雰囲気は、写真以上に心に残るものでした。

Chomo
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拝観料は700円です。ぜひ行ってみてね!

拝観しなくても十分に楽しめる瑞巌寺。松島観光の際にはぜひ立ち寄り、外から漂う荘厳な空気を感じてみてください。

住所:〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島町内91

営業時間 :8:30〜16:30
電話:022-354-2023
公式HP:瑞巌寺

6.松島蒲鉾本舗 総本店|笹かま手焼き体験

手焼き体験笹かまぼこ 300円

「松かま」(松島蒲鉾本舗 総本店)では、名産・笹かまぼこの手焼き体験が楽しめます。この手焼き体験は、1本300円で、予約なしでOK。所要時間も約15分と短く、散策の合間に気軽に参加できます  。

体験の流れはシンプル。まず焼く前の白い笹かまを受け取り、網の上でじっくり焼くだけ。ぷくっと膨らんで、焼き目がきつね色に付いたら完成です。

焼きのコツは“気合!火力!辛抱!”—これぞ松かま伝統の三か条  。網の上で膨れていく様子を見ながらの「じっと待つ時間」が、期待感を盛り上げてくれます。

あっぴー
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片面6分ずつ焼くとちょうど良い食べごろになりました!網の真ん中で焼くと、焼き目が全体的にキレイにつきます!

熱々の笹かまは、その場で食べると香ばしく、ぷりぷり食感も格別。焼きたてならではの旨味と温かさは、買って帰って食べるのとは全く違う体験です 。

旅の思い出に、自分で焼いた笹かまを片手に松島湾を眺める…そんなちょっとした“特別”を味わってみませんか?香ばしい風味とともに、「自分で作った!」という喜びが、旅の記憶としてしっかり刻まれます。

Chomo
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こういった体験は思い出に残るな~。

住所:〒981-0213 宮城県宮城郡松島町120

営業時間 :9:30〜17:00
電話:022-354-4016
公式HP:松島蒲鉾本舗

\松島の食べ歩き10選はこちらのブログから/

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7.松島島巡り観光船|松島湾内をゆっくり1周

松島といえば、日本三景に数えられる美しい湾。遊覧船に乗れば、湾内に浮かぶ大小260余りの島々が織りなす絶景を、静かに楽しむことができます。湾の形状が波を抑え、島々が天然の防波堤となっているため、海は穏やかで観光船は快適そのものです。

最も人気なのは「仁王丸コース」。大型遊覧船で、松島湾内を約50分かけてゆったり一周。料金は大人1,500円です。船は午前9時~午後4時まで、1時間ごとに運航。冬季は最終便がなくなったり、小型船に切り替わる便もあるのでチェックが必要です。

乗船するとすぐに、双子のように並ぶ「双子島」、伊達政宗が気に入った「千貫島」、さらに赤い橋と福浦島の景色など、名勝が次々と現れます。船内放送ではそれぞれの島の歴史やエピソードも解説され、まるで生きた歴史散歩。潮風を感じながら、心がほどけていくような感覚に浸れます。

年中無休で運航していますが、荒天時や濃霧の際は欠航することもあるのでご注意を 。団体割引などもあるので、グループ旅行なら事前に問い合わせてみると◎。

50分というちょうどいい時間ながら、心の満足感は一週間分ありそうな満喫感。海上で風を受け、陽射しや波うたう松島湾に包まれながら、五感を満たしに出かけてみてはいかがでしょうか。

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住所:〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島町内85

営業時間 :9:00〜16:00
電話:022-354-2233
公式HP:松島島巡り観光船

8.菓匠三全 松島寺町小路店|お土産は「萩の月」で決まり

宮城・松島観光で、ぜひ立ち寄ってほしいのが「菓匠三全 松島寺町小路店」。ここは仙台名菓「萩の月」の直営支店で、松島散策の合間にふらりと寄れる“ほっと一息処”です。

「萩の月」はふわふわカステラに、まろやかなカスタードクリームが閉じ込められた定番の逸品。個包装で1個200円と手軽で、ばら売りなので旅のお供や買い食べにもピッタリです。

しかも、ここ松島店では常温保存が可能で、買ってすぐ食べるもよし、お土産にするもよし。松島の風景を眺めながら食べられるイートインスペースもあるので、旅の途中でもゆったり楽しめます。

Chomo
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「萩の月」お土産に持って帰ると絶対に喜ばれる!

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住所:〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島町内58−58

営業時間 :9:00〜18:00
電話:022-353-2501
公式HP:菓匠三全

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松島観光のまとめ

松島には、歴史的な寺院や庭園、島々の絶景スポットに加え、体験やグルメまで揃っています。福浦橋や瑞巌寺、円通院などを巡りながら、松島蒲鉾本舗での笹かま手焼き体験も楽しめました。さらに萩の月をお土産にすれば、旅の余韻を持ち帰ることができます。遊覧船や観瀾亭など、まだまだ見どころが多い松島は、日帰りでも満喫できる観光地です。

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