
高知に来たからには、仁淀ブルーを見に行かなくちゃ!絶景スポットあるんかな~

ええとこあるで!仁淀川流域エリアと高知グルメを満喫するために、訪れるべき観光スポットをピックアップしてみたんだ!

おお、これは頼もしい!これさえ見れば、初めてでも迷わず楽しめるね!

うん!誰でもサクッと回れるように、実際にかかった費用も紹介していくから、ぜひ参考にしてみて!
みなさん こんにちは!週末バンライファーの”ぎーたの休日”です。
こちらのブログでは、車で観光される方に向けて、観光地を効率よく巡るための情報をお届けしています。旅の計画にぜひお役に立てください。最後までお楽しみ頂けると嬉しいです。
仁淀川流域、高知市の観光ルート


東高知から高知市観光のモデルコースはこちら!
仁淀川流域、高知市の観光費用
実際に使った金額を載せています。単品のお金がわかるものに対しては1人分、2人分と記載しています。しかし、飲食店で異なるものを食べた時に1人分と記載するのが難しいので、下記のような表記にしています。詳しくは記事の中に金額の記載をしているので参考にしてみてください。

仁淀川流域、高知市の観光地
8:00~ にこ淵

高知県の山間にひっそりと佇む「にこ淵」は、訪れる者を魅了する神秘的なスポットです。ここでは、透き通るような青色、通称「仁淀ブルー」を湛えた滝壺が、まるで別世界のような美しさを放っています。
にこ淵は、仁淀川の支流である枝川川に位置し、高知県吾川郡いの町清水上分にあります。道中には8か所の無料駐車場が整備されており、最も近い駐車場からは徒歩約5分で到着します。

駐車場からにこ淵へと続く道は、急な階段が90段ほど続くため、歩きやすい靴での訪問をおすすめします。この階段を下りると、目の前に広がるのは、太陽の光が差し込むことで一層輝きを増す青い滝壺。その幻想的な光景は、訪れる人々を魅了してやみません。
にこ淵は地元の人々にとって神聖な場所とされており、飲食や入水の禁止、サンダルやハイヒールでの訪問の自粛など、安全とマナーを考慮した行動が大切です。
また、環境保全のための協力金として、任意で一人100円の募金が呼びかけられています。この美しい自然を未来に残すためにも、ぜひご協力をお願いします。

にこ淵周辺は標高約330~380メートルに位置し、夏でも涼しさを感じられるスポットです。ただし、冬季には積雪や路面凍結の可能性があるため、訪問前に気象情報を確認することをおすすめします。


仁淀ブルーを、間近に体験できます!美しすぎ〜!
住所:〒781-2511 高知県吾川郡いの町清水上分2976−11
営業時間 :24時間営業
電話:088-893-1211
駐車場:あり

🚗車で30分

8:50~ 片岡沈下橋

高知県の美しい仁淀川に架かる「片岡沈下橋」は、訪れる人々を魅了する風光明媚なスポットです。この橋は、越知町片岡地区と南片岡地区を結ぶ全長約96メートル、幅約3.5メートルの橋で、昭和43年(1968年)に完成しました。 現在も県道301号線として、地域住民の生活道路として利用されています。

片岡沈下橋は、増水時に水面下に沈むことで橋が流されるのを防ぐ「沈下橋」として設計されています。仁淀川に架かる沈下橋の中でも、河口から2番目に位置し、名越屋沈下橋に次いで下流に位置しています。 この橋から眺める仁淀川は、周囲の木々が水面に映り込み、その美しさはまさに絶景です。川の透明度が高く、「仁淀ブルー」と称される青色が広がります。

住所:〒781-1328 高知県高岡郡越知町南片岡
営業時間 :24時間営業

🚗車で10分

9:10~ スノーピークかわの駅おち

高知県の清流・仁淀川沿いに位置する「スノーピーク かわの駅おち」は、自然と調和したアウトドア体験を提供する魅力的なスポットです。ここでは、キャンプ用品の販売、宿泊施設、アクティビティなど、多彩なサービスが一堂に会しています。

施設内のショップでは、スノーピークのキャンプ用品やアパレル、地元・仁淀川流域の特産品を取り揃えています。また、イートインコーナーでは、仁淀川をイメージしたオリジナルブレンドコーヒー「仁淀ブルーブレンド」や、町内の人気パン屋「メルヘン」のパンを楽しむことができます。

施設内には、世界的建築家・隈研吾氏がデザインしたモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」が7棟設置されており、宿泊が可能です。木の温もりを感じるこのトレーラーハウスは、窓から四季折々の宮の前公園の景色を楽しむことができます。 また、仁淀川の穏やかな流れを活かしたカヌー・カヤックツアーも開催されています。
「スノーピーク かわの駅おち」は、自然と触れ合いながらリフレッシュしたい方にぴったりの場所です。仁淀川の美しい風景と共に、特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。


高知名物の帽子パンと、仁淀ブルーブレンドのコーヒー。
そして、スノーピークのチェアに腰かけて味わう、最高の朝時間を過ごしました。
住所:〒781-1303 高知県高岡郡越知町越知丙625ー4
営業時間 :月曜日 9:00〜17:00
火曜日 9:00〜17:00
水曜日 定休日
木曜日 9:00〜17:00
金曜日 9:00〜17:00
土曜日 9:00〜17:00
日曜日 9:00〜17:00
電話:0889-20-9666
駐車場:あり
公式HP:スノーピークかわの駅おち
公式Instagram:スノーピークかわの駅おち

🚗車で45分

10:30~ 久礼大正町市場

高知県中土佐町の久礼大正町市場は、100年以上の歴史を持つ漁師町の台所です。明治時代中頃、漁師の妻たちが小魚を売り始めたのが起源で、大正4年の大火後、大正天皇からの復興支援に感謝し「大正町」と改名されました。現在はアーケード内に鮮魚店や惣菜店が並び、午前11時頃から地元の新鮮な魚介類や野菜が所狭しと並びます。
2024年からは「NO KATSUO, NO LIFE.」を掲げ、持続可能なカツオ漁の取り組みが評価され、農林水産省の「ディスカバー農山漁村の宝アワード」で審査員特別賞を受賞しました。
田中鮮魚店 漁師小屋

高知県中土佐町の久礼大正町市場に足を踏み入れると、活気あふれる市場の雰囲気と共に、ひときわ目を引く鮮魚店があります。それが「田中鮮魚店」です。このお店は、大正時代から続く老舗で、新鮮な海の幸を求める多くの人々で賑わっています。

田中鮮魚店の看板商品といえば、「藁焼き鰹のタタキ」です。高知県といえば鰹の一本釣りが有名ですが、ここ田中鮮魚店では、職人が一本一本丁寧に釣り上げた鰹を、藁の炎で一気に炙り上げます。これにより、外は香ばしく、中はしっとりとした絶妙な食感が生まれます。このタタキを一口味わえば、鰹本来の旨味と藁焼き特有の香りが口いっぱいに広がり、まさに絶品です。
店内には、鰹のタタキ以外にも、季節ごとの新鮮な魚介類が並びます。また、店頭で購入した魚は、向かいにある食堂「漁師小屋」で定食として味わうことができます。

漁師小屋を楽しむには、まず入り口近くの予約表に名前と人数を記入します。そのあと、道を挟んだ向かいのお店で、好きな魚を選んでお会計を済ませると、番号札がもらえます。ご飯やビールなどの注文もここで一緒にします。あとは、番号が呼ばれるまで待ちます。

私たちはカツオのさしみとカツオのたたきをいただきました。まずひと口食べて驚いたのが、その鮮度!かつお特有の血生臭さなんて一切なく、むしろ上品な旨みが口いっぱいに広がります。
刺身はねっとりとした食感で、噛むほどに旨みがじわじわと感じられて、たたきは香ばしい炙りの香りと薬味の風味が絶妙で、ごはんにもぴったりです。
正直、今まで食べてきたかつおとはまるで別物。高知に来たら、絶対に味わってほしい一品です。
住所:〒789-1301 高知県高岡郡中土佐町久礼6382
営業時間 :月曜日 10:00〜15:00
火曜日 10:00〜15:00
水曜日 定休日
木曜日 10:00〜15:00
金曜日 10:00〜15:00
土曜日 10:00〜15:00
日曜日 10:00〜15:00
※店頭販売は9:00~17:00
電話:0889-52-2729
駐車場:あり(久礼大正市場駐車場)
公式HP:田中鮮魚店

🚗車で1時間

12:40~ かいだ屋

高知県南国市に位置する「かいだ屋」は、県内屈指の人気を誇るうなぎ料理専門店です。平成元年(1989年)の開業以来、行列ができる名店として知られています。

かいだ屋の特徴は、注文を受けてからうなぎを捌き、炭火でじっくり焼き上げるスタイル。これにより、外は香ばしくカリッと、中はふっくらとした食感の蒲焼きが提供されます。また、契約栽培された地元産コシヒカリを使用しており、蒲焼きとタレの味わいを一層引き立てています。

メニューはシンプルで、うな重、うなぎ丼などが用意されています。また、蒲焼きや白焼きの単品、定食も選ぶことができます。
駐車場には約30台のスペースがあり、目印として大きなセスナ機が設置されています。

とても人気のお店なので、入店したらまずは受付に名前を記入し、呼び出しベルを受け取ります。順番が来るまでは車の中で待つことができるのも嬉しいポイント。ベルが鳴ったらお店に向かい、いよいよ料理を注文します。
料理は注文を受けてから丁寧に焼き上げるスタイルのため、そこからさらに待ち時間が発生します。時間に余裕をもって訪れるのがおすすめです。のんびりと、美味しいひとときを楽しみに待ちましょう。
かいだ屋は、素材へのこだわりと職人技が光るうなぎ料理を提供し、多くの人々を魅了しています。高知を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。


うなぎはパリパリでとても美味しかった!ご飯の量は多めです!
住所:〒783-0083 高知県南国市浜改田1330−3
営業時間 :月曜日 定休日
火曜日 定休日
水曜日 11:00〜14:30
16:30~19:00
木曜日 11:00〜14:30
16:30~19:00
金曜日 11:00〜14:30
16:30~19:00
土曜日 11:00〜20:00
日曜日 11:00〜20:00
※土用の丑の日も定休日
電話:088-865-3740
駐車場:あり

🚗車で20分

14:30~ 桂浜公園

お腹もいっぱいになったので、高知県を代表する景勝地、桂浜へお散歩に行きました。弓状に広がる白砂の浜辺と、どこまでも続く青い太平洋のコントラストが美しく、多くの観光客を魅了しています。この地は、幕末の志士・坂本龍馬が愛した場所としても知られ、浜辺を見下ろす高台には、彼の銅像が太平洋の彼方を見つめるように立っています。この銅像は、1866年に長崎で撮影された龍馬の写真を基に制作されたと伝えられています。

桂浜の南端、龍王岬と呼ばれる岬の先端には、小さな祠が佇んでいます。これが海津見神社(わたつみじんじゃ)、別名・龍王宮です。御祭神は大綿津見神(おおわたつみのかみ)で、海上安全や漁業豊漁、商売繁盛、良縁成就などのご利益があるとされています。創建の時期は定かではありませんが、長宗我部時代とも伝えられ、古くから海の守護神として信仰を集めてきました。

龍王岬へは、桂浜公園内からアクセスできます。龍宮橋を渡り、石段を登ると鳥居が見えてきます。その先に進むと、海津見神社の拝殿があり、ここからは雄大な太平洋を一望できます。


この日はとにかく風がめっちゃ強かった~!海沿いを歩いてると、髪も帽子も吹き飛びそうな勢い。桂浜に行ってみて、「あぁ、ここが遊泳禁止なの、納得…」って思わず頷きました(笑)
でも、その荒々しい波と風景がまた、桂浜らしい迫力。坂本龍馬像を背景に、波しぶきと風を感じながらの散策は、高知旅の中でも忘れられないひとときになりました。
住所:〒781-0262 高知県高知市浦戸6
営業時間 :24時間営業
電話:088-841-4140
駐車場:6:00~22:30 400円
公式Instgram:桂浜公園

🚗車で25分

16:15~ はりまや橋

高知市の中心部に位置する「はりまや橋」は、歴史とロマンスが交差するスポットです。この橋は、江戸時代初期に豪商・播磨屋(はりまや)と櫃屋(ひつや)が、互いの店を行き来するために私設したものが始まりとされています。
はりまや橋は、民謡「よさこい節」にも登場します。歌詞の一節、「土佐の高知のはりまや橋で、坊さんかんざし買うを見た」は、多くの人々に親しまれています。
現在のはりまや橋周辺は、公園として整備され、川のせせらぎが再現されています。歴史的背景とロマンチックな物語を持つ、高知市の象徴的なスポットです。

住所:〒780-0822 高知県高知市はりまや町1
営業時間 :24時間営業
電話:088-823-9457
公式HP:はりまや橋

🚶徒歩で10分

16:45~ ひろめ市場

高知の台所「ひろめ市場」は、地元の食文化と活気あふれる雰囲気を一度に楽しめるスポットです。市場内には約60店舗が集結し、鮮魚店、精肉店、雑貨店、洋服店、そして多彩な飲食店が軒を連ねています。特に、名物のカツオのたたきを提供する店舗が多数あり、新鮮な海の幸を堪能できます。


ひろめ市場の魅力は、自由なスタイルで食事を楽しめる点にあります。市場内のテーブルと椅子を利用して、各店舗で購入した料理を持ち寄り、友人や家族とシェアすることができます。これにより、多彩な料理を一度に味わうことが可能です。また、地元の人々との交流も生まれやすく、高知の温かな人情に触れることができるでしょう。

ひろめ市場は、食べる・買う・見る・遊ぶといった多彩な楽しみ方ができる場所です。高知の新鮮な食材や郷土料理を味わいながら、地元の文化や人々とのふれあいを楽しむことができます。


席は自由に座るスタイルなので、混雑時はなかなか席を確保するのが大変そう。でも今回は、友人が先に席を取っておいてくれたおかげで、スムーズに座れてラッキーでした。人気の時間帯だと、席取り合戦になることもあるので、何人かで行くなら、分担して動くのがおすすめです!




ここに行けば高知名物網羅できる!
住所:〒780-0841 高知県高知市帯屋町2ー3−1
営業時間 :月曜日 10:00〜23:00
火曜日 10:00〜23:00
水曜日 10:00〜23:00
木曜日 10:00〜23:00
金曜日 10:00〜23:00
土曜日 10:00〜23:00
日曜日 09:00〜23:00
電話:088-822-5287
駐車場:18:00~8:00 最大料金300円
0:00~24:00 200円/30分
公式HP:ひろめ市場
まとめ
今回の高知旅では、仁淀ブルーの絶景「にこ淵」や、風情ある「片岡沈下橋」、そして「久礼大正市場」で食べた絶品カツオのたたきと、地元の魅力を存分に味わいました。南国市「かいだ屋」のうなぎも忘れられない一品。
旅の締めくくりには、高知市中心部の「ひろめ市場」でご当地グルメを堪能。
1日でこれだけ盛りだくさんの体験ができるのは、高知ならではの魅力。自然と食と人情が詰まったモデルコース、ぜひ次の旅の参考にしてみてくださいね。