【徳島日帰り観光モデルコース】かずら橋・大歩危峡|阿波おどり体験も!

観光
あっぴー
あっぴー

今日はいい天気やな!せっかくやし足を延ばして徳島観光いこうや!

Chomo
Chomo

おーいいね!徳島って自然も文化もたっぷりで見どころ多いねんな~。
かずら橋からスタートして観光名所をめぐる旅にしよか!

あっぴー
あっぴー

「阿波おどり会館」で阿波おどり体験も捨てがたいし、徳島ラーメンも食べたい!どんな順番で回れば効率いいかな?

Chomo
Chomo

じゃあこのブログで徳島観光のおすすめ観光ルートと予算をまとめてみたから、ぜひ参考にしてみて!

あっぴー
あっぴー

おお、これは頼もしい!これさえ見れば、初めてでも迷わず楽しめるね!

みなさん こんにちは!週末バンライファーの”ぎーたの休日”です。
こちらのブログでは、車で観光される方に向けて、観光地を効率よく巡るための情報をお届けしています。旅の計画にぜひお役に立てください。最後までお楽しみ頂けると嬉しいです。

徳島県観光のルート

徳島県観光の費用

観光地

7:45~ 祖谷のかずら橋

入橋料 550円

徳島県三好市の深い山間に位置する「祖谷のかずら橋」は、日本三奇橋の一つとして知られる、歴史と自然が織りなす絶景スポットです。シラクチカズラ(重さ約6トン)で作られたこの橋は、長さ45メートル、幅2メートル、水面からの高さ14メートルという規模を誇ります。 歩を進めるたびに揺れる橋の上からは、祖谷川の清流と四季折々の美しい景色を一望でき、スリルと感動を同時に味わうことができます。  

この橋の歴史は深く、平家の落人たちが追手から逃れるために、いざという時には切り落とせるようにと、カズラを使って架けたと伝えられています。現在でも3年ごとに架け替えが行われ、その伝統が受け継がれています。  

営業時間は季節によって異なり、4月から6月は8時から18時、7月から8月は7時30分から18時30分、9月から3月は8時から17時となっています。 また、毎日19時から21時30分までライトアップが行われ、幻想的な夜のかずら橋を楽しむことができます(ただし、ライトアップ中の渡橋はできません)。 

さらに、橋の近くには祖谷川沿いの遊歩道が整備されており、川のせせらぎを聞きながら散策を楽しむことができます。 

あっぴー
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スリル満点のかずら橋!怖すぎて、手すりを両手で持ちながらじゃないと渡れへんかった。祖谷川の透明度は感動でした。ぜひ訪れてみてほしい!

住所:〒778-0102 徳島県三好市西祖谷山村善徳162−2

営業時間 :8:00~18:30(季節により変動)
電話:0883-76-0877
駐車場:あり 500円
公式HP:三好市公式観光サイト

🚗車で20分

8:30~ 大歩危峡観光遊覧船

次に訪れたのは、三好市に位置する大歩危峡(おおぼけきょう)。吉野川が長い年月をかけて形成した美しい渓谷で、その自然美を堪能する方法として「大歩危峡観光遊覧船」があります。この遊覧船では、約30分の船旅で、2億年の時を刻む岩肌や四季折々の風景を間近に楽しむことができます。

船がゆっくりと動き出すと同時に、船頭さんはマイクを片手に、景色の説明を丁寧に始めてくださいました。「こちら右手に見える岩は、“ライオン岩”と呼ばれています。よく見ると、たてがみをなびかせるライオンの横顔に見えませんか?」
そんなふうに、自然の造形にちなんだユニークな呼び名や、大歩危峡の成り立ちについてわかりやすく説明してくれます。

遊覧船は予約は不要で、随時運航されていますが、天候や川の状況により欠航となる場合がありますので、事前に確認することをおすすめします。   

大歩危峡遊覧船 1500円

乗船券は「レストラン大歩危峡まんなか」1階のフロントで販売されています。乗り場へは、受付から階段を下りて向かいますので、歩きやすい靴での訪問をおすすめします。なお、遊覧船ではライフジャケットの着用が義務付けられていますが、腰に装着するタイプのため、簡単に着用することができます。

Chomo
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渓谷を遊覧船で観光するのは初めての体験でした。間近で岩肌を感じることができ、迫力に圧倒されました。

住所:〒779-5451 徳島県三好市山城町西宇1520

営業時間 :9:00〜17:00
※強風・増水の場合は欠航
電話:0883-84-1211
駐車場:あり
公式HP:大歩危峡まんなか

🚗車で1時間

10:40~ うだつの町並み

少し車を走らせて美馬市に位置する「うだつの町並み」へ。江戸時代から明治時代にかけての歴史的建造物が連なる美しい通りで、この町並みは、江戸中期より藍商人たちが繁栄を極めた南町通りにあり、当時の豪商たちが家運の隆盛を示すために設けた「うだつ」が特徴的です。   

「うだつ」とは、隣家との境に設けられた防火壁のことで、家の格式や富の象徴とされていました。この町並みでは、本瓦葺きで漆喰塗りの重厚な「うだつ」を多く見ることができ、その美しさから「うだつの町並み」として親しまれています。   

現在も85棟の伝統的建造物が保存されており、昭和63年(1988年)には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。  洗練されたおしゃれな町並みが広がっていて、歩いているだけでも心地よい雰囲気です。

そんなおしゃれな町並みの中で、「あがるどーなつ うだつぱん」というパン屋さんを発見しました。ここで和三盆ブリオッシュを購入。素朴な味わいで、体に優しいおいしさを感じました。中でも、あんこの味わいが一番お気に入りでした。

和三盆ブリオッシュ 780円

「オデオン座」は、昭和初期に建てられたレトロな映画館兼劇場。映画上映や演劇、イベントが行われ、今も地域に愛される文化スポットです。

お散歩に、うだつの町並みを訪れてみてはいかがでしょうか?

住所:〒779-3610 徳島県美馬市脇町大字脇町162−2

営業時間 :9:00〜18:00
電話:0883-53-8599
駐車場:あり(道の駅 藍ランドうだつ)

🚗車で15分

11:45~ 阿波の土柱

徳島県阿波市に位置する「阿波の土柱」は、世界的にも珍しい自然の造形美を誇るスポットです。約100万年前の砂礫層が長い年月をかけて風雨に浸食され、高さ10~18メートルの土柱が形成されました。 このような地形は、アメリカのロッキー山脈、イタリアのチロル地方、そしてここ阿波市の3か所でしか見られず、「世界三大奇勝」の一つと称されています。    

駐車場から展望台までは、坂道を登って約5分ほどです。展望台からは、土柱群をさまざまな角度で楽しむことができます。正面展望台からは、林立する土柱を間近に観察でき、頂上の展望台からは、土柱を見下ろすスリリングな景観を堪能できます。  

阿波の土柱は「四国八十八景」の一つにも選定されており、その壮大な景観は圧巻です。
訪れた際には、ぜひ間近でこの大自然の造形美を体感してみてください。

住所:〒771-1705 徳島県阿波市阿波町北山540

営業時間 :24時間営業
駐車場:あり
公式HP:阿波市観光協会

🚗車で40分

12:40~ 王王軒(わんわんけん)

徳島ラーメンを食べに「王王軒」へ。店名は、犬好きの先代が「世界の王」こと王貞治氏に来店してほしいという願いを込めて名付けたそうです。

王王軒のラーメンは、豚骨と鶏ガラをじっくり煮込んだスープが特徴です。このスープは、豚骨と鶏ガラからの絶妙な脂の甘みと、醤油のコクが絶品で、「小さなお子さまにも美味しく食べてほしい」という大将の思いが込められています。  

志那そば肉入り(並):850円

スープに合わせる麺は自家製で、他店にはないオリジナリティが光ります。スープとの相性を考え抜かれたこの麺は、食感と風味のバランスが絶妙で、一度食べたら忘れられない味わいです。  

人気店のため、週末や連休中は混雑必至ですが、回転が早く比較的スムーズに入店できました。平日やランチタイムを避けると、よりスムーズに入れるでしょう。駐車場も完備されていますが、私たちが訪れた週末の昼は満車で店前に行列ができていました。

住所:〒771-1210 徳島県板野郡藍住町徳命牛ノ瀬446−15

営業時間 :11:00〜20:00
定休日:木曜日
電話:088-693-0393
駐車場:あり
公式HP:徳島志那そば 王王軒

🚗車で20分

13:30~ 阿波おどり会館

「阿波おどり会館」は、徳島が誇る伝統芸能「阿波おどり」を一年中楽しめる施設です。ここでは、阿波おどりの魅力を存分に味わうことができます。 

会館内の「阿波おどりホール」では、専属連「阿波の風」による公演が毎日行われています。昼公演は11時、14時、15時、16時の1日4回、夜公演は20時から開始されます。特に夜公演では、地元の有名連が出演し、本場の踊りを間近で堪能できます。観客も一緒に踊る体験ができ、初心者でも気軽に参加できます。   

今回は昼公演「阿波の風」の阿波おどりを鑑賞しました。阿波踊りで使われる楽器の説明や、男踊りと女踊りの違いについて学び、観客が舞台で踊る体験もできました。初めて見る阿波おどりに感動しました。

3階にある「阿波おどりミュージアム」では、阿波おどりの歴史や文化を学ぶことができます。衣装や鳴り物の展示、映像資料などが充実しています。 

1階の物産館「あるでよ徳島」では、徳島県の特産品や工芸品が多数販売されています。藍染め製品やすだち関連商品、鳴門金時を使ったお菓子など、お土産選びにも最適です。  

あっぴー
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夏の阿波おどりにも参加してみたい!

住所:〒770-0904 徳島県徳島市新町橋2ー20

営業時間 :9:00〜21:00
定休日:2月・6月・9月・12月の第2水曜日(祝日の場合は翌日)
    12/28〜1/1
電話:088-611-1611
駐車場:あり
    阿波おどり会館駐車場 ・眉山パーキング ・新町地下駐車場
    3000円以上お買い上げで1時間無料
公式HP:阿波おどり会館

🚗車で20分

15:10~ 岡本中華 小松島本店

徳島ラーメン2店舗目に選んだのは、徳島県小松島市にある「岡本中華」。1951年の創業以来、多くのラーメン愛好家を魅了し続けている老舗です。特に、徳島ラーメンの中でも「白系」と称される乳白色のスープが特徴です。

岡本中華の看板メニューである「中華そば」は、豚骨醤油味の乳白色スープが特徴です。このスープは、豚骨の旨みと絶妙な甘み、程よい塩味が効いた深いコクがあり、秘伝の味として親しまれています。 麺はコシのある中太ストレート麺で、スープとの絡みが絶妙です。さらに、岡本ならではのチャーシューがトッピングされており、スープとの相性も抜群です。   

人気店のため、特に週末や祝日は混雑が予想されます。売り切れ次第終了となるため、早めの来店がおすすめです。

アイランド食品
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住所:〒773-0015 徳島県小松島市中田町奥林60−1

営業時間 :11:00〜18:00
定休日:毎週木曜日、第3水曜日
電話:0885-32-0653
駐車場:あり
公式HP:岡本中華

🚗車で30分

16:10~ 道の駅 くるくるなると

徳島旅最後を締めくくるのは、徳島県鳴門市に位置する「道の駅くるくるなると」です。2022年4月にオープンした四国最大級の道の駅で、大人気のスポットです。「体験型 食のテーマパーク」をコンセプトに掲げ、鳴門の豊かな食材や文化を存分に楽しむことができます。  

営業終了時間の1時間前に訪れましたが、駐車場に入るだけで10分ほど待つほどの大人気の道の駅でした。

スイーツ好きにはたまらない「お芋スイーツ」や「ベーカリー&スイーツ」などの専門店もあり、鳴門金時を使ったスイーツや焼きたてのパンが楽しめます。特に、鳴門金時を使用したソフトクリームは、訪れた際にはぜひ味わっていただきたい一品です。  こちらも注文するのに大行列で、さらに提供までに15分ほど待ちました。

なると金時うずまきソフト 450円
Chomo
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お芋好きにはたまらない人生No.1のソフトクリーム!

また地元の新鮮な食材を活かした多彩なグルメスポットが揃っています。「大渦食堂」では、新鮮な海の幸をふんだんに使った海鮮丼が人気で、訪れる人々の舌を魅了しています。また、「ホレタテキッチン」では、阿波黒牛や鳴門金時を使用したメニューが豊富に揃い、地元の味覚を堪能できます。   

住所:〒772-0042 徳島県鳴門市大津町備前島字蟹田の越338−1

営業時間 :9:00〜17:00
電話:088-685-9696
駐車場:あり
公式HP:道の駅 くるくるなると

まとめ

徳島の自然・グルメ・文化をギュッと詰め込んだ濃厚な日帰り旅。効率よく巡れば、かずら橋の絶景も、大歩危峡の遊覧船も、阿波の土柱もすべて楽しめます!徳島ラーメンの食べ比べや阿波踊り体験もできて、1日でここまで満喫できるなんて大満足。週末のプチトリップにぴったりのモデルコースです!

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